calculation128_128太陽光発電システムといぅのは、通常13年~15年ぐらいで投資回収、いわゆる元を取ることが可能と言われています。元を取ってしまえば、それ以降は純粋に電気代の節約と売電収入による収益が発生してお得になるだけなので、できるだけ早く元を取ることが重要と言えます。では、どのような点に注意すれば10年で元が取れるようになるのでしょうか?

太陽光発電の投資回収の基本

まず、どのようにして元が取れる年数が計算できるのかというと

太陽光発電の初期費用 / (1年間の売電収入+節電効果) = 投資回収の年数

という計算になります。

仮に150万円で太陽光発電を導入して、売電収入と節電で年間15万円のコスト削減ができたのであれば

150万円 / 15万円 = 10年

「10年で元が取れた」ということになります。

ポイント1.初期費用は安ければ安いほど元が取れる期間は短くなる

売電収入と節電で年間15万円のプラスがあるのであれば

太陽光発電の導入コストが

  • 180万円 → 元が取れるまで12年
  • 150万円 → 元が取れるまで10年
  • 120万円 → 元が取れるまで8年

という計算になります。

当然ですが、はじめの太陽光発電の導入費用が安ければ安いほど元が取れるまでの期間というのは短くなるのです。

だからこそ、当サイトで紹介しているように少しでも安く太陽光発電を導入するために、一括見積サイトを活用して複数の販売業者から一番安いところを選び、さらに交渉するというひと手間が重要になるのです。

ポイント2.メーカー選びも重要なポイント

一方、コストではなく、売上に直結するのが「発電量」です。

発電量が大きければ大きいほど、売電収入は増え、元が取れる期間は短くなるのです。

150万円で太陽光発電を導入した場合

売電収入と節電メリットの合計額が

  • 18万円 → 元が取れるまで8年3か月
  • 15万円 → 元が取れるまで10年
  • 12万円 → 元が取れるまで12年5か月

という計算になります。

発電量を大きくするためには、発電効率の高い太陽光発電システムを導入するか、設置面積を増やす方法があります。

発電効率の高い太陽光発電システムというのは日本のメーカーが一番と言っていいでしょう。しかし、発電効率の高い太陽光発電システムは海外のメーカーと比べてコストが高いというデメリットもあるのです。

ここでは、一概にどれが良いということはできません。

見極めるためには、できるだけ多くの販売業者から見積もりと同時に発電シミュレーション、投資回収のシミュレーションを入手して、コストと発電量のバランスを比較する必要があるのです。提示されたシミュレーションが妥当なのかも含めてチェックするためにも、複数の販売業者から入手する必要があります。

通常、一括見積サイトで見積もりを依頼すれば発電シミュレーションも提示してくれる販売業者が多いので同時に依頼すると良いでしょう。見積もりだけの提示の販売業者でも、依頼すれば用意してくれるところがほとんどです。このときにメーカーを指定せずに依頼することでメーカーを比較することが可能になります。

ポイント3.できるだけ早く太陽光発電を導入する

なぜ、できるだけ早く太陽光発電を導入する必要があるのでしょうか?

それは補助金と売電価格というものがあるからです。

政府や自治体は、新エネルギーの普及促進のために様々な制度を用意しています。

国や都道府県、市町村などが行っている補助金を利用すれば、太陽光発電の導入費用が大きく引き下げられることになるため、元を取るまでの期間を短くすることが可能なのです。

この補助金は年々少なくなっているのが現状です。普及促進のための制度なので、普及が進めば進むほど打ち切りになっていく運命にあるのです。

また、売電価格というのも年々引き下げられていくものです。売電収入に直結する売電価格が引き下げられれば、当然毎年得られる売電収入も減っていくため、元を取るまでの期間が長くなってしまうのです。

このことから「補助金」が利用できて、「売電価格」が高い、今のうちに太陽光発電を導入すべきなのです。時間がたてば太陽光発電の価格自体も下がっていきますが、その分補助金がなくなり、売電価格が下がってしまうため、デメリットの方が大きくなってしまうのです。

検討しているのであれば、早めに導入を決めた方がお得なのです。